エジプトの世界遺産|遺跡巡り

みなさんはエジプトにどんなイメージを抱いてますか?

訊くまでもなく、すべての人が「ピラミッド」と答えそうな質問かもしれませんが、エジプトにはピラミッド以外にも日本ではあまり知られていない様々な文化があります。

アレキサンドリアの街の雰囲気にはローマ時代の雰囲気が色濃く残り、おみやげ屋さんにはアラビア数字の時計が置かれているのがエジプトの自然な風景。

訪れてみればたちまち異文化の魅力にとりつかれてしまうことでしょう。

とはいえ日本に住む人々からすると、アフリカ大陸にあるエジプトはまさに自国とは真逆の国。

ピラミッドがあることは知っていても、どういうピラミッドがあるかはまったく知らないという人や、そもそもピラミッドが世界遺産なのかどうかさえよく分かってない方もいるのではないでしょうか。

一応、エジプトには「ギザの三大ピラミッド」と呼ばれるスポットがあり、これらの場所はユネスコの世界遺産に指定されています。

エジプトにある世界遺産は実にさまざまであり、ギーザ周辺のピラミッドを包括した「メンフィスとその墓地遺跡・ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯」を筆頭に、考古学的な価値がきわめて高い世界遺産「古代都市テーベとその墓地遺跡」。

60ヶ国の支援を受けながら考古学調査をおこなったことがある「アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」や、アラブでもっとも人口の多い都市を保存した「カイロ歴史地区」、かつてキリスト教の巡礼地として栄えていた神秘的スポット「アブ・メナ」。

そして、シナイ半島周辺・シナイ山周辺にある教会を包括した「聖カトリ-ナ修道院地域」などのスポットも世界遺産に登録されています。

これらのスポットはエジプトの世界遺産として広く知られているのですが、やはり最も知名度があるのはギザの三大ピラミッド。

国内を問わず、世界中から観光客が訪れるピラミッド周辺には、常に大勢の人々が往来してます。

ちなみに、上記の世界遺産の他にも「自然遺産」があるのを忘れてはいけません。

自然遺産とは自然の創り上げた絶景や、珍しい自然現象を発生させた大地の偉業を保存するための世界遺産です。

エジプトには「ワディ・アル・ヒタン」というクジラなどの化石が大量に発掘される自然遺産も一カ所保有しているので、大自然を愛する人が思わず観光したくなるような場所もしっかり保全されています。

アフリカ大陸に悠然と広がる自然を眺めたいのであれば、ワディ・アル・ヒタンを観光してみましょう。

ちなみにピラミッドのような世界遺産を観光する際は注意しなければならない点がいくつかあります。

かなり暑いのでそれなりの恰好をしていった方が良いというのは言わずもがなですが、なんと言っても要注意なのは「コンタクトレンズ」の問題です。

日本人は視力の弱い人が非常に多く、10人に1~2はコンタクトレンズを使用している人がいます。

そういった人々がピラミッド周辺へ行くと、砂嵐で一気に目が痛くなってしまう場合があるのです。

目薬を点すことで回復すれば幸いですが、だいたいの場合はホテルに着くまで痛いのを我慢しなければならないので、せっかくのエジプト旅行が台無しになってしまいます。

ちょっと手間がかかるかもしれませんが、ピラミッド周辺を観光する時だけはなるべくメガネを着用するようにし、必要のあるなしに拘わらず目薬を一本持って行くと何かと便利です。

そして、もう一点注意しなければならないものがあります。

それは商売人によるぼったくりです。

日本ではあまりないことなのですが、この辺りの国では通常の価格を隠してかなり高額な値段で取引しようとする人がかなり多く存在します。

ある程度現地の相場などを把握しておかないと必要以上の経費がかかってしまうので、騙されやすい自覚のある方は特にお気をつけください。